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第7機甲旅団((''Hativa 7''))とは、イスラエルの機甲旅団のひとつ。 通称「ゴランからの嵐」(サール・ミー・ゴラン、(''Saar me Golan''))。 四度にわたる中東戦争にことごとく参加し、第188機甲旅団とともにイスラエル軍の中でも精鋭部隊として名高い。北部方面軍、第36機甲師団所属の部隊としてゴラン高原の防衛を担当している。2014年からメルカバMk.IVを装備。 なお、"7 חטיבה"は直訳すると「第7旅団」となるが、慣例に従い文中では部隊名を「第7機甲旅団」とし、歩兵部隊だった第一次中東戦争期などの場合に「第7旅団」の名称を用いる。 ==歴史== === 第一次中東戦争 === 第7旅団は第一次中東戦争の際の1948年5月中旬、イスラエル各地の部隊が旅団として再編成された際、参謀本部7番目の予備部隊として結成された。初代指揮官はシュロモ・シャミールである。歩兵部隊としてイェフダ・ウェーバー指揮の第71大隊、ツビ・ホロヴィッツ指揮の第72大隊、イギリス軍や海外の有志、新しい移民やパルマッハの兵士らがかき集めてきた雑多な車輛(ジープ、ハーフトラック、サンドイッチ装甲車など)からなる機械化歩兵として指揮の第73大隊(のち第79大隊に改称)からなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第7機甲旅団 (イスラエル国防軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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